ジョギング途中に起こる右股関節の痛み
40代・男性
♦来院時の症状♦
右股関節の重い痛み。4~5年前から痛みが起こり原因は不明。
月に200km走っている。日常生活では痛みは無く、走っている途中から痛みが生じる。
♦検査結果♦
骨盤、腰椎に機能異常がみられた。右骨盤が前方へ傾く事により右股関節の動きを制限している。
その結果、下肢の筋力低下と腸腰筋の過緊張が起こしている。
♦施術内容♦
骨盤、腰椎の機能を改善するよう矯正を行う。
腸腰筋の機能が改善するよう施術を行う。
♦経過報告♦
2回目来院時、5日ほど10kmを走り最後の1日だけ痛みがあった。
3回目来院時、痛みは余り感じない。体の歪みを感じ来院。
現在はマラソンに参加してメンテナンスで来院。
♦担当者のコメント♦
同じ動作を繰り返す事により、使う頻度の多い筋肉と、余り使わない筋肉が生じ、数年、数ヶ月と続けていると体の歪みやパフォーマンスの低下の原因になります。
今回のケースも骨盤と股関節の機能障害を改善させる事により痛みの軽減されたと思われます。