長時間同じ姿勢で作業している、心身へのストレスなど様々な原因で発症する肩こりは、現代人に多いとされる症状の1つでもあります。肩こりは肩こりだけで なく頭痛を引き起こす場合もあり、慢性的な頭痛になると生活に大きく影響してきます。こちらでは肩こりが原因で発症する頭痛の特徴について説明します。
緊張型頭痛
肩こりを発症すると肩だけでなく、首の筋肉も緊張して血液の流れが滞ってしまいます。首の筋肉が緊張して血液の流れが悪くなってしまう状態が長時間続くこ とが原因で、頭痛を引き起こすのです。もっとも一般的な頭痛で緊張型頭痛と呼ばれています。いろいろな頭痛の種類の中でカイロプラクティックの施術で最も 効果が期待できる症状の一つです。一般的にドーンとした重い感じの痛みや鈍痛が特徴的な症状としてあります。
人によって感じ方に違いはあると思いますが、緊張型頭痛の場合は頭全体が締めつけられるような激しい痛みや、後頭部にも重い痛みを感じることがあります。 緊張型頭痛を引き起こさない為にも、肩や首、背中といった頭を支えている筋肉の緊張をほぐして、血液の流れを悪くさせないようにすることが大切です。
日頃のケアで肩こりを解消
血液の流れが悪くなることで肩こりを引き起こしますので、血液の流れを悪化させないようにケアをする必要があります。簡単にできるケア方法としては、湯船 に浸かって身体を温める、ストレッチなどの軽い運動を行うといった方法があります。また、姿勢の悪さによる肩こりに悩まされている方であれば、正しい姿勢 を心掛けて、筋肉を正常に機能させるように意識することが必要になります。